2008年(平成20年)から国策として実施されている特定健診(メタボ健診)、特定保健指導ですが、近年その効果・成果が疑問視されています。
メタボ健診で「保健指導を行った群」と「保健指導を行わなかった群」とで有意差が無いことを指摘する論⽂発表もされており、新しい健診・保健指導のありかたを考えるタイミングが到来しています。
健康保険組合事務局ご担当者様へ
国策として進めてきた「メタボ健診」のみの実施は効果があるのでしょうか?
成果を振り返り見直し時期が来ています。
2008年(平成20年)から国策として実施されている特定健診(メタボ健診)、特定保健指導ですが、近年その効果・成果が疑問視されています。
メタボ健診で「保健指導を行った群」と「保健指導を行わなかった群」とで有意差が無いことを指摘する論⽂発表もされており、新しい健診・保健指導のありかたを考えるタイミングが到来しています。
「要再検査」や「要栄養指導」の結果をチャンスととらえて
適切に組合員を健康増進に導きましょう。
検査結果で異状が検知された場合、健康改善のチャンスです。せっかく費⽤をかけて検査しても、検査結果を受けて適切な対応・対策がなされなければ「コスト」で終わってしまっています。
「要再検査」や「要栄養指導」の結果は従業員が「このままでは病気になる」というシグナルです。検査結果を受けて適切な対応がとられ、改善への取り組みが開始され、結果的に健康改善につながって初めて「コスト」が「投資」になります。
組合員様の健康増進を成功させるために効果的なツールを導入しましょう
健康診断の結果を受けて再検査や栄養指導、健康指導が必要となることがあります。ただ医療機関側が栄養指導や健康指導に割ける時間は限られており、十分な問診や個人の生活習慣、生活環境、遺伝などの特性に基づいて限られた時間内で適切な指導を行うことは難しい状況です。また、医師・管理栄養士のスキルによって指導内容にばらつきが出ることもあります。
「次世代型 個別栄養指導システム COSMOS」を導入すると、システムが客観的に判断した分析結果・アドバイスが出力されるため、指導内容が標準化されます。
「次世代型 個別栄養指導システム COSMOS」では、臨床栄養学博⼠である板倉弘重先⽣の知⾒を反映した分析機能を備えており、特別に⽤意している問診に回答し、検診結果を⼊⼒するだけで最新の臨床栄養学の知⾒を反映した分析結果が瞬時に表⽰されます。
分析結果は現状の問題だけではなく、将来リスクとなる⽣活習慣の指摘や、その改善アドバイスが提⽰されます。対象者様の個別の特性を踏まえた適格な改善アドバイスとなるため「何を改善すればよいか」が明確となり無理が少なく、継続できる⾏動変容につながりやすくなります。
過去の分析結果との推移がグラフで可視化され、改善の推移を視覚的にとらえることが可能になります。
毎年の健診結果を記録してゆくことで、「次世代型 個別栄養指導システム COSMOS」が健康改善のPDCAサイクルを回すプラットフォームとなります。
『次世代型 個別栄養指導システム COSMOS システム概要』はこちらから