健診結果と問診結果を入力するだけで、臨床栄養学博士の知見が反映された独自の分析システムが栄養指導をサポートする分析結果を出力します。より効率的に、より質の高い栄養指導の実現をサポートします。
糖尿病リスク判定結果
健診結果と問診結果から生活習慣病の代表的な疾病である「糖尿病」についてのリスク判定結果を表示します。(他の生活習慣病や心臓病などに特化した分析機能は拡充予定)
1.リスク要因の提示・問診(生活習慣など)によるリスク内訳の可視化
① リスク要因の提示
問診結果からリスク要因を積み上げ計算し、最もリスクが高い要因(改善優先度が高い要因)を表示します。
②~⑦ 検査数値から分析された各項目のリスクをグラフ表示します。グラフの外側に近づくほど高リスクとなります。
(画面イメージ)
2.問診によるリスク内訳表示
問診結果から得られた各リスクの程度を数値化し、表示します。 「3.糖尿病リスク判定結果」の問診によるリスクの詳細表示となります。
(画面イメージ)
3.問診による最大リスク要因の内訳表示
「2.問診によるリスク内訳表示」により最大リスクと判定された要因について、その原因の内訳を表示します。
(画面イメージ)
4.かかりつけ医から腎臓専門医・専門医療機関への紹介基準
CKD(Chronic Kidney Disease)の重症度分類に基づく判定結果で該当するステージを表示します。
※本分析結果の出力には検査項目に尿アルブミン、尿蛋白関連の検査結果が含まれている必要があります。
(画面イメージ)
5.分析結果の推移表示
「 1.総合判定結果」「4.問診によるリスク内訳表示」の分析結果の経年数位をグラフ表示します。
(画面イメージ)
6.総合判定結果
健診結果の各数値から3段階判定を行い、グラフ表示されます。
グラフの内側(緑):A判定
グラフの中側(黄):B判定
グラフの外側(赤):C判定
※男女別に判定ロジックは分かれています。
(画面イメージ)
① 肝機能
γ-GTP,GOT(AST),GPT(ALT)の検査数値より判定を行い
ます。
② 高脂血症
HDLコレステロール、LDLコレステロール、総コレステロール、中性脂肪、脈拍、体脂肪率の検査数値より判定を行います。
③ 血圧
最高血圧、最低血圧より判定を行います。
④ 腎機能
クレアチニン、尿素窒素より判定を行います。
⑤ 痛風
尿酸より判定を行います。
⑥ 糖尿病
ヘモグロビンA1c 、空腹時血糖、クレアチニンキナーゼより判定を行います。
⑦ 貧血
血色素量より判定を行います。
⑧ 肥満
胸囲、腹囲、BMIより判定を行います。
7.その他機能
健診結果記録機能
健診の結果を登録します。既存の健診システムとのデータ連携も可能です。(要初期導入時カスタマイズ)
問診結果記録機能
システム内に板倉弘重先生監修による問診シートが用意されています。OCRシステムをすでに導入されている場合、データインポートも可能です。(要初期導入時カスタマイズ)
健診対象者管理機能
管理者様向けの健診対象者様の基本情報の管理機能が搭載されています。既存の健診システムとのデータ連携も可能です。(要初期導入時カスタマイズ)